2022年12月11日（日）に第46回茶道大会を開催しました。ご臨席頂きましたお客様には改めて御礼申し上げます。

今回の茶道大会は、長く続く新型コロナの流行が、人同士の繋がりを薄くしているため、茶道大会においでいただいたお客様には、

一服のお茶を飲み合いながら、共に集った相客や、亭主側の学生や教職員との縁（えにし）を感じていただける時間を

お過ごしいただきたいとの願いを込め、「一樹の陰」をテーマといたし、昨年同様に新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を

講じて時間や規模を縮小しての開催となりましたが、本学学生の保護者様をお客様としてお迎えすることができました。

学生は、2年間の学修の集大成として、茶道のお点前を披露し、緊張した空気の中でも堂々とお茶をたて、床や道具について

説明しました。参加していただいた保護者の方からは、

「普段見れない娘の姿を見れて良かったです。なかなか、この様な機会がないので参加できてよかったです。」

「お茶の味もおいしく、毎日の忙しさから「静」の時間を過ごすことができました。「思いやりの心」とお話されてましたが、本当に人を想う時間だと感じました。」

「初めて、茶道に参加させて頂きました。なかなかできない経験なので、全てが新鮮で楽しかったです。子供も良い学びができていると思います。」

など、たくさんの嬉しい感想をいただくことができ、無事に開催できたことを本当にうれしく思います。

来年こそは、市民の皆様をご招待し、従来の賑やかな茶道大会を開催できることを祈念し、そして楽しみに思っております。