茶道教育

心の豊かさを育む、本学の基礎教育「茶道」

心の豊かさを育む、本学の特徴的な教育「茶道」。自然を愛でる心、禅や武士道といった哲学、和歌、俳句などの日本文化とも深い関係があります。洗練された茶室や庭園の芸術性、所作の美学、歴史などについても造詣を深め、心の豊かさ、もてなしの心(ホスピタリティ)が培われます。



文部科学省「特色あるプログラム」に採択。

本学の取り組み「地域文化継承を核にした現代教養教育の展開」が、文部科学省による「平成18年度特色ある大学教育支援プログラム」に採択されました。これは、本学で50年以上継続している基礎科目「茶道文化」の教育が評価されたものです。


学びの特長

「茶道」から始まる「ひと」づくり

社会や地域に貢献できる人材を育成する上で、茶道教育には大きな意義があります。点前(てまえ)の修練と共に、茶道の総合芸術性を理解するため、自然、文学、哲学、歴史、経済、さらには身体、意識といった日本文化に関する幅広い教養を身に付けます。もてなしの心や無駄のない所作は、社会人、職業人に必要なマナーの習得にも繋がります。本学では、「優れた徳性と品格」という建学の精神のもと、すべての学生に茶道の精神と作法を教授しています。
 
 

 
 

少人数教育による親密なコミュニケーション

必修科目である「茶道文化」の授業は、学生を6~8人の班に分け、班ごとに1人のTA(ティーチング・アシスタント)を配置した少人数制が特徴です。すべての学生が点前(てまえ)を習得できるよう、きめ細かな実技指導を行っています。所属学科以外の教職員とのコミュニケーションの機会も増えるので、学科を越えた学生理解、学生支援の強化にも繋がっています。

 
 

TOPICS:茶道を通して、地域社会や海外との交流が生まれる

異文化理解を深めるきっかけに

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本学では日本文化を海外で紹介する機会として、点前披露を中心とした交流事業(オーストラリア、イギリス、韓国、中国、台湾、フィリピン)を展開。アメリカンスクールとの茶道交流会も積極的に行っています。

茶道交流を中心とした地域貢献

地元で生まれた茶道「鎮信流」を地域の方々に触れていただく機会として、学園祭での茶席や佐世保市街での「茶道大会」を行っています。

 
 

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