今年で44回目となる茶道大会を12月12日（土）に開催しました。ご臨席頂いたお客様には改めて御礼申し上げます。

今回の茶道大会は44回目にして初めての学内での開催となりました。学園グループ関係者のみ参加、開催時間短縮など、

さまざまな新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を講じて実施いたしました。

今年は、何事もなく、無事に過ぎることのありがたさ「無事是吉祥」の禅語から、誰もが感じた「無事」を本大会の

テーマといたしました。このテーマのもと、教職員・学生一丸となって準備を進めて参りました。

茶道大会当日は、濃茶席、立礼席を設え、学生は短い期間ながら真剣に練習したお点前を一生懸命に披露し、

お客様からも、「お点前がよどみなく、日頃の茶道文化学習の集大成の場となっていると感じました。」

「質問に対する受け答えも素晴らしく、立ち振る舞いも含め、感心することばかりでした。」

「留学生のお点前もしっかりとした立ち振る舞いで、日本文化を吸収されている姿が好感をもてました。」

などたくさんのご好評を頂きました。

例年とは異なることばかりでしたが、第44回の茶道大会を、今年のテーマの通り「無事」に終了できたことをうれしく思います。

来年は、市民の皆様をご招待し、従来の賑やかな茶道大会を開催できることを祈念し、そして楽しみに思っております。