令和7年6月12日(木)、長崎県立清峰高等学校の1年生45名をお迎えし、本学にて学校見学会を実施しました。

はじめに、本学の学びの特色について説明し、各学科・コースでの学びの内容や資格取得、就職状況などをご紹介。生徒の皆さんは真剣な表情で説明に耳を傾け、進路について考える良いきっかけとなった様子がうかがえました。

その後、地域共生学科 国際コミュニケーションコースのロニー先生による模擬授業を実施。アニメーションを活用しながら、英語の発音クイズや早口言葉に挑戦してもらいました。楽しみながら英語に親しめる工夫が凝らされており、「英語って面白い」「もっと話せるようになりたい」といった感想も聞かれました。

続いて、本学に在学中の清峰高校出身の先輩たちが登場し体験談を発表。高校生活と大学生活の違いや、長崎短期大学を進学先に選んだ理由、後輩へのメッセージなど、自分の言葉でしっかりと語ってくれました。生徒の皆さんも熱心に耳を傾けており、先輩たちのリアルな声が進路選択へのヒントになった様子が伝わってきました。

その後は、保育学科の陣内先生による模擬授業「手づくりおもちゃでお話ししよう」を体験。紙コップを使って“パクパクおもちゃ”を作成し、一人ひとりの感性が光る作品が完成しました。できあがったおもちゃを使って2人1組でお互いを褒め合う活動を行い、保育現場で大切にされている「ほめて育てる」関わり方を楽しく学びました。

模擬授業の後には、学内の施設見学も実施し、教室や実習設備などを実際に見ていただくことで、より具体的に学生生活をイメージしていただくことができました。

見学会終了後には、清峰高校の生徒の皆さんより、

「私は保育コースに進もうと思っているので、保育学科でもっと勉強したいと思いました」

「どの学科にも特色があり、自分のなりたいものを叶えられる大学だと思いました」といった前向きな感想も寄せられました。

今回の学校見学会が、清峰高校の皆さんにとって、将来の進路を考えるきっかけのひとつとなっていれば幸いです。

長崎短期大学では、個別でのキャンパス見学も随時受け付けています。施設見学や模擬授業、在学生との交流など、ご要望に応じて対応いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。