令和4年3月11日（金）長崎短期大学卒業証書学位記授与式、修了証書学位記授与式が本学にて挙行されました。

新型コロナウイルス感染症拡大禍で、本学においてもご来賓の方々にご臨席をご遠慮いただき、保護者1名と卒業生、

教職員のみの参加による縮小版での実施となりました。

そのような中、本卒業式にて新たな門出を迎えたのは、本科卒業生185名、専攻科修了生5名の計190名です。

式中は全員がマスクを着用しながらも、この日のために準備してきた思いの晴れ着に身を包み、期待と決意に燃えた眼差しで式に臨んでいました。

各学科総代が代表して学位記を授与され、鎮信流茶道初歩伝伝授や、学長賞、各協会賞、特別功労賞がそれぞれに授与されたのち、

卒業生代表として壇上に立った吉田　梓さん（保育学科）が挨拶を述べられました。

吉田さんは、コロナの時期に入学し、息苦しさを感じる2年間でもありましたが、教職員の方のサポートのおかげで充実した生活を送ることができ、友人など多くの人と深く関わり合った大学生活は貴重な時間になったと述べられました。

最後には、2年間ともに過ごしてきた友人とこれまで育ててきてくれた家族への感謝も述べられました。

本学での教育を糧に専門職や一般職で活躍する者、本学での学びを基盤とし更に学びを深めようと進学をする、

様々ではありますが、新たな一歩を踏み出し、これから活躍していく姿に期待しています。

ご卒業された皆様、本当におめでとうございました。