今年で１８回目をむかえた市民公開講座。「オモシロ国際学」をテーマに、身近な話題から社会問題、国際問題まで楽しく学べる講座を５月から６月までの土曜日に、全８講座、開講しています。
　５月１１日（土）実施の第１回目は、朝長則男佐世保市長に「ふるさと佐世保の国際化の現状と将来を語る」と題しまして、国際観光都市佐世保の発展・交流の歴史とこれからの将来像を具体的な施策を示しながら、丁寧にお話しいただきました。市長のすばらしい熱のこもったプレゼンに引き込まれ、会場は大いに盛り上がりました。（受講者２２１名）

５月１８日（土）実施の第２回目は、おなじみ長崎県立大学の楊先生に「世界のFTA・TPPの動向と日本の選択」と題し、世界貿易の流れについてお話しいただきました。最近、テレビでもよく耳にするTPPとは何か？首相が参加を表明したTPPに加入したら日本はどうなるのか？わかりやすく語っていただきました。先生のユーモア溢れる、また説得力のあるお話に、受講者も真剣に耳を傾けていました。（受講者１６１名）