令和5年度波佐見町連携事業「子育て・親育ち講座」を開催しました

日 時・・・1回目:令和5年10月28日(土) 2回目:令和5年11月9日(木)

両日とも10:00~12:00

場 所・・・波佐見町勤労福祉会館

内 容・・・1回目:第1部 「体を動かす遊びと運動発達について」

第2部 「親子で一緒に運動遊び!」

2回目:第1部 「離乳食について知ろう!」

第2部 「幼児の食事・おやつ(間食)について知ろう!」

 

 

【第1回】

保育学科 中尾教授による保護者対象の講義及び親子での実践活動が行われました。

第1部♦♦ 体を動かす遊びと運動発達について♦♦ 対象:保護者

子どもの運動発達の特徴をメインテーマにした以下の項目の講義が行われました。

★子どもの運動発達について

★発達速度と運動発達について

★運動経験がその後の健康に及ぼす影響

★運動遊びのポイント

★新聞紙ボールを作って、遊びを考えてみよう!

一度その経路が出来上がればなかなか消えない神経系の発達が、生まれた直後から4,5歳ころまでに約80%の成長を遂げるため、幼児期から体を動かす環境作りを行い、多様な動きを経験させてあげる事が、子どもの可能性を広げ、生涯を通した健康づくりに活かされるとの事。

多様な動きを経験させるポイントは、「種類」と「動き方」であるとの説明に、保護者の方も興味深く聞かれていました。

 

 

第2部♦♦親子で一緒に運動遊び!♦♦ 対象:親子

場所を支援センターに移し、第1部で作成した新聞紙ボールも活用した、親子での活動が行われました。身近なものを使い、遊びを通して子どもに多様な動き経験させる実践演習活動を行いました。お父様の参加も多く、ダイナミックな動きも展開されていました。

 

  

 

  

 

【第2回】

地域共生学科 食物栄養コース 菊池助教による保護者対象の講義及び調理実習が行われました。

第1部♦♦離乳食について知ろう!♦♦ 対象:保護者

離乳期・幼児期の栄養をメインテーマにした以下の項目の講義が行われました。

★咀嚼機能の発達と離乳食のステップ

★幼児期の食事の量とエネルギーの配分

なぜ離乳食が必要なのか、咀嚼機能がどのように発達していくのかについての説明を受け、その後に、咀嚼機能の発達を促すための離乳食の進め方について、資料を基に分かりやすく話されました。また、離乳期が終わり、幼児期になった時に必要な「間食」について説明がなされた。栄養素等のエネルギーもさることながら、幼児期は腎機能が未熟なため、水分量が不足すると脱水症状を起こしやすいと併せて説明されていました。

 

第2部♦♦幼児の食事・おやつ(間食)について知ろう!♦♦ 対象:保護者

場所を調理室に移し、講義の中で紹介されたレシピの実践演習活動を行いました。

調理に入る前、作り方を説明する中で、子ども達が野菜を嫌いにならないひと手間や、同じパプリカでも、赤パプリカは緑黄色野菜、黄色パプリカはその他に分類される等の豆知識を教えていたので、参加した保護者の方々も興味津々で話を聞き実習に取組まれていました。

実習後は、子ども達と一緒に楽しくおいしく食事を取り、今年度の連携講座も無事に終了しました。

 

  

 

  

 

次年度に向け、波佐見町役場の方々と協議を重ねながら準備していきたいと思っております。

よろければ、ご参加の程、よろしくお願いいたします。

 


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