お知らせ
第1回 波佐見町連携「子育て・親育ち講座」を開催しました
2026年7月11日(土)、波佐見町の子ども家庭センター「よりそっと」にて、本学保育学科の中尾 健一郎 教授による「子育て・親育ち講座(第1回)」が開催されました。
今回のテーマは「子どもの運動発達と体を動かす遊び」。5組の親子(保護者7名、乳幼児5名)が参加し、講義と実践を通じて、子どもの健やかな成長を支える遊びのコツを学びました。
第1部:講義「今」体を動かすことが大切な理由
第1部の講義では、中尾教授より幼児期の運動の重要性について解説がありました。脳と神経の発達の「ゴールデンタイム」 幼児期は脳や神経が劇的に育つ時期であり、5歳までに「運動の土台(神経)」の約80%が完成するといわれています。この時期に多様な動きを経験することが、一生ものの「健康」というプレゼントに繋がります。
「3つの基本動作」をバランスよく 2歳~7歳頃までに、「移動する動き(はしる・とぶ)」「バランスをとる動き(まわる・うく)」「操作する動き(なげる・つむ)」の3つを幅広く経験することが重要です。遊びを楽しくする「3つのスパイス」、いつもの遊びに「時間・リズム」「空間・コース」「力加減」といった変化(スパイス)を加えるだけで、子どもの運動神経はより豊かに育ちます。
第2部:実践「親子ふれあい体操」で心と体を育もう
場所を1Fの支援センター「きしゃぽっぽ」に移し、親子で実際に体を動かしました。特別な道具を使わず、親子の「体」と「心」をぴったりくっつけて行う「親子ふれあい体操」は、家族に「5つのハッピー(道具不要、言葉が育つ、心の居場所、成長の実感、考える力)」をもたらします。
参加した保護者の皆さんは、中尾教授のアドバイスを受けながら、マッサージや「高い高い」、「つり上げ」などの遊びを体験しました。お子さんの月齢に合わせてゆっくりと、そして何より保護者自身の笑顔を大切にしながら、親子でふれあう時間を楽しまれていました。
【講師紹介】
中尾 健一郎(本学保育学科 教授) 専門は体育学、保育学。2001年より本学に入職し、「子どもの健康を支えること、子どもと一緒に楽しめる保育者」の養成に力を注いでいます。
長崎短期大学は、今後も地域と連携し、専門性を活かした子育て支援活動を継続してまいります。