

私の働いているお店はいつも活気があり、10時の開店に向けて朝7時から仕込みをするなど毎日とても忙しいです。それにチョコレートを製造する部屋は1年中15℃に保たれ、作業中とても寒いんです。でも、店頭や電話でお客様とお話しする際、「おいしかった」の声を聞くと、疲れなど吹き飛びます。おいしいお菓子は人を笑顔にし、その笑顔でコミュニケーションが広がる。そう考えると、ますます仕事が面白くなるんです。
パティシエをめざしたのは高校生のとき。長崎短期大学に入ってからは、製菓実習でプロの技術を学ぶ機会もあるなど毎日が新鮮でした。また、茶道文化の授業では茶の心と礼儀作法が学べて本当に良かったです。お茶の精神は、今の職場でも落ち着いた行動やとっさの判断などに生かされていると思います。ここで身につけた教養教育は、専門学校では得られないもの。夢を叶える大切な要素になっていると思います。
