取組の特徴
茶道文化少人数編成教育学生とのコミュニケーション持続性のある地域貢献
多様な評価体制大学教育入門
茶道文化
 昭和51年に全国で初めて短大の一般教養科目として「茶道文化」を申請、認可されました。全学必修の教養科目として、地元である長崎県平戸に生まれた茶道を学んでいます。茶道文化の教育目標は、「ア.茶道は、日本人の生活文化に根ざした完成度の高い総合芸術です。その崇高な精神を学び、形式を身につけることを通じて「自然を慈しむ心」や「人を大切にして交流する力」などの教養力(人間としての感性)を育成する」こと、「イ.学生時代を過ごす地域の文化に接して理解を深め、その担い手となり、地域との交流を経験する」ことである。専門知識や技術の習得、資格、免許の取得を目指した専門教育により、社会や地域に貢献し得る職業人を育成するえでの基盤となる人間教育として茶道文化を位置づけています。
 また、茶道の総合文化芸術性を理解するために、茶道の点前習得を中心としながら、その周辺領域についても学習を深めています。意識、身体、自然、芸術、経済、歴史、哲学、文学など日本文化に関するトータルな教養とともに、日常生活や将来の職業生活に必要なマナーや作法を身につけ全人格的な教養の涵養を目指しています。
茶道文化