各学科の教育目標


英語科

アドミッションポリシー

  1. 英語を中心とした外国語と異文化理解に感心を持ち、学習する意欲が高く、習得した語学力や知識・知恵をこれからの国際社会で生かそうとする意欲のある人。
  2. 社会で求められるホスピタリティマインドを学び、習得した技術やマナーを活かし、航空・ホテル・旅館・旅行業・一般事務などのサービス業界をめざす人。

カリキュラムポリシー

  1. 基礎的な学習方法を習得し日本文化や異文化の理解とキャリア形成を進めるために、大学教育入門をはじめ、文化、国語、第2外国語(中国語、韓国語)、キャリア支援、憲法、情報処理等の科目を基礎教育科目に配置する。
  2. 実践的英語力を養成するために、ネイティブ講師による少人数で能力別の英会話をはじめ、英語演習、ライティング、英語検定演習の他、シネマ英語、通訳ガイド、翻訳、音声学、児童英語教授法等の専門科目を配置する。
  3. 幅広いサービス産業に対応できる能力を養成するために、適切な外部講師による観光、キャリア支援の科目を配置する。さらに学習意欲を高め総合的教育効果を上げるために、外国人交流イベントやインターンシップ制を設定する。
  4. 留学生の学習基礎力と社会適応力を養成するために、別途日本語と日本の社会事情や文化を学習する科目をそれぞれ基礎教育科目と専門教育科目に対応させ配置する。
  5. 四年制大学への編入や海外留学を含むキャリア形成を図るために、学外の支援・指導力も活用したキャリア支援講座や教養ゼミ・総合ゼミを設定している。

ディプロマポリシー

  1. 長崎短期大学英語科が定める、心豊かで自立心と国際的視野を持った人材の「到達目標」を達成し、社会人として責任ある行動が出来る者に「短期大学士(英語)」を授与します。
  2. 国際的社会に寄与する者として、幅広い教養と文化に関心を持ち、社会人としての教養と常識をそなえている。
  3. 国際交流のコミュニケーションツールとしての言語習得に努めるとともに、相手の立場・ものの見方・考え方を尊重するホスピタリティーの精神を体現している。
  4. 地域の要請を踏まえ、幅広いサービス産業に即応できる社会人として情報処理能力をはじめとした基礎的な技能やビジネスマナーを身につけている。
  5. 国際理解の上に立ち、自国のアイデンティティーと異文化理解の融合と選択的同化の観点を持っている。
  6. 国際交流国際理解に関心をもち、異文化理解の大切さも心得て外国人との交流ができ、国際理解を深め、比較文化の観点から、ものの見方や考え方を修得し、TPOに適する実践活動ができている。
英語科 学科長 牟田美信教授

食物科

アドミッションポリシー

  1. 「食」に関して強く関心や興味を持つ人。
  2. 「食」を通じて、人を幸せにすることに喜びを感じる人。
  3. 調理師や製菓衛生師になることをめざす強い意志、向上心、研究心を持つ人。
  4. 健康の維持・増進について学習や研究の意欲を持つ人。
  5. 自らの言動に責任を持ち、周囲に配慮ができる人。
  6. 食文化の継承や「食」を通じて、地域コミュニティへの貢献に関心のある人。

カリキュラムポリシー

【調理コース】

食物科・調理コースの教育課程は、調理師法施行規則を遵守する。

  1. 大学教育の学びの基礎を養うために、大学教育入門、語学等の基礎教育科目を配置する。
  2. 社会人として必要な幅広い教養や豊かな人間性、マナー力を養うために、文化、情報、ビジネスマナー等の科目を配置する。
  3. 質の高い調理師としての知識・技術を身につけるために、基礎専門科目・応用専門科目を配置する。
  4. 食に関する幅広い知識・技術を身につけるために、基礎専門科目・応用専門科目を配置する。
  5. 専門知識・技術を活かした地域貢献のありかたを学ぶために、実践の場を設ける。

【製菓コース】

食物科・製菓コースの教育課程は、製菓衛生師法施行規則を遵守する。

  1. 大学教育の学びの基礎を養うために、大学教育入門、語学等の基礎教育科目を配置する。
  2. 製菓衛生師法に基づき、製菓衛生師に必要な専門的知識や技術を習得するための専門基礎科目を配置する。
  3. 質の高い製菓衛生師として望ましい知識・技術を身につけるため、本コース独自の科目・行事を配置する。
  4. 社会人として必要な人間性、マナー等を身につけるため、日本文化、情報等の基礎教育科目、ビジネスマナーなどの専門関連科目を配置する。
  5. 現代社会で活躍できるよう、製菓に関する幅広い知識を身につけるため、トータルコーディネート、カフェ学など専門関連科目を配置する。

ディプロマポリシー

【調理コース】

長崎短期大学食物科調理コースが定める、地域の食生活の発展と公衆衛生の向上に貢献できる人材の「到達目標」を達成し、社会人として責任ある行動が出来る者に「短期大学士(調理)」を授与します。

  1. 社会人として必要な幅広い教養や豊かな人間性、マナーを身につけている。
  2. 国民の健康の維持・増進に寄与する者として、生活の原点である食に関する基礎的知識・技能を身につけ、健康について理解し実践できる。
  3. 調理師に必要な専門知識と技能を身につけ、資格取得者にふさわしい徳性を備えている。
  4. 豊かな食生活に貢献できる質の高い調理師として、食に関する幅広い見識を身につけている。

【製菓コース】

長崎短期大学食物科製菓コースが定める、地域の食生活の発展と公衆衛生の向上に貢献できる人材の「到達目標」を達成し、社会人として責任ある行動が出来る者に「短期大学士(製菓)」を授与します。

  1. 本コースの学習に必要な基礎的な学習能力を養うとともに、知識の応用力、論理的思考力、課題探究心など、幅広い能力を身につけている。
  2. 専門基礎科目を通し、地域の食生活の発展と公衆衛生の向上に貢献できる資質・能力を身につけている。
  3. 豊かな食生活に貢献できる質の高い製菓衛生師として、専門的な知識・技術を身につけている。
  4. 人として豊かな人間性、マナー、コミュニケーション能力を身につけ、社会の幅広い場で活躍できる技能を習得している。
食物科 学科長 中野明人教授

保育学科/保育専攻

アドミッションポリシー

  1. 将来保育者になることをめざし、自ら積極的に学習に取組む意欲を持つ人。
  2. 子どもが好きで、子どもに対し豊かな感性・表現力と深い愛情を持って接することができ、明るく心身共に健康な人。
  3. 子どもへの育成支援に対し、目的意識と使命感・指導力を感じられる人。

カリキュラムポリシー

保育学科・保育専攻の教育課程は、児童福祉法施行規則ならびに教育職員免許法施行規則を遵守する。

  1. 大学教育の学びの基礎を養うために、伝統文化、憲法、科学、外国語、体育、情報等の科目を配置する。
  2. 保育・教育の本質と目的を理解するために、福祉、保育、教育の基礎知識と理論に関する科目を配置する。
  3. 幼児の理解を深めるために、心理学、保健、栄養、家族援助等の知識と理論に関する科目を配置する。
  4. 保育の内容と方法を習得するために、保育内容の総論と各論(健康・人間関係・環境・言葉・表現)、乳児や障がい児の保育、養護や相談支援、保育技術と技能に関する科目を配置する。
  5. 保育者としての実践力を養うために、保育実習、教育実習、実習指導、実践演習等の科目を配置し、さらに保育者としての問題解決能力や総合力を養うために、卒業研究を配置する。

ディプロマポリシー

長崎短期大学保育学科保育専攻が定める、知性と温かな人間性を備えた地域の保育の発展と向上に貢献できる人材の「到達目標」を達成し、社会人として責任ある行動が出来る者に「短期大学士(保育)」を授与します。

  1. 幼児の養護と教育に寄与する者として、温かい人間性、幅広い教養、社会人としての基礎力を身につけている。
  2. 幼児の福祉と保育について基礎理論を習得し、保育者としての使命感を身につけている。
  3. 幼児を理解し支援する保育者として、保育内容、子育て支援、特別支援等の専門性を習得している。
  4. 地域や他者等との連携・協力により、自分の役割を自覚し、地域に貢献する保育力を身につけている。
  5. 幼児を取り巻く環境を多視的に分析する能力と問題解決能力を培い、時代に即応した学び続ける力を身につけている。

保育学科/介護福祉専攻

アドミッションポリシー

  1. 介護福祉に対し関心や意欲があり、この分野の仕事に係わりたいと思っている人。
  2. 人間を尊重し、生活に支障のある方々の生活援助に使命感を持てる人。
  3. 優しさや思いやりを大切に、人の役に立ちたいと思っている人。
  4. 協調性があり、心身ともに健康で、相手の立場に立って考え、行動できる人。
  5. 人間好きで他者に対し自分を活かし、力を発揮したいと考えている人。
  6. 専門的な知識技術を身につけ、地域社会に貢献したい人。

カリキュラムポリシー

保育学科・介護福祉専攻の教育課程は、社会福祉士介護福祉士養成施設指定規則法を遵守する(法第39条第1号より)。

  1. 大学教育の学びの基礎を養うために、文化、科学、英語、情報等の科目を配置する。
  2. 介護を必要とする者への全人的理解、介護実践の基盤となる教養や人間性を涵養するために、「人間と社会」の領域として、人間の尊厳と自立、人間関係とコミュニケーション、社会保障制度・介護保険制度等の社会制度を学修する科目を配置する。
  3. 介護実践にあたり必要な知識と技術について習得するために、「介護」の領域として、介護の基本、コミュニケーション技術、生活支援技術、介護過程、介護総合演習、介護実習に関する科目を配置する。
  4. 高齢者・障がい者(児)の心身に係わる深い理解をおこなうために、「こころとからだのしくみ」の領域として、発達と老化の理解、認知症の理解、障がいの理解等に関する科目を配置する。
  5. 介護福祉士として利用者や地域、生活上の諸問題の検証と解決能力を涵養するために、介護福祉特別演習(ゼミ)を設置する。

ディプロマポリシー

長崎短期大学保育学科介護福祉専攻が定める、確かな専門的知識と実践能力を身につけ、感性豊かな人間性を兼ね備えて、地域の高齢者や障がい者(児)の生活支援を担う介護福祉人材の育成をめざし「到達目標」を達成し、社会人として責任ある行動が出来る者に「短期大学士(介護福祉)」を授与します。

  1. 高齢者・障がい者(児)の心身の健康維持と福祉の増進に寄与する者として、人間の尊厳をもとに理念をふまえ、利用者の目線に立った支援を行う豊かな感性を身につけている。
  2. 介護を支える医学的・心理的知識について理解を深め、実践の中で適切な活用方法を身につけている。
  3. 実学的な介護の学習を修め、より客観的に的確な支援ができるよう、質の高い知識技術を身につけている。
  4. 学内の演習や実習指導をふまえて学外の各種施設の実習を体験し、施設指導者との連携を深める中で、介護実践力を身につけている。
  5. 重度化かつ高度化の傾向にある介護サービスの内容を修め、利用者の個別ニーズに柔軟に対応できるよう体系的な力量を身につけている。
保育学科 学科長 川原ゆかり教授

専攻科/保育専攻

アドミッションポリシー

  1. 将来保育に係わる職種をめざし、自ら主体的に学び続ける意欲を持つ人。
  2. 子どもの育ちを豊かに支援できる、温かい感性と人間性を有する心身共に健康な人。
  3. 子どもを取り巻く社会環境や時代が求める育成支援に対し、自己の問題意識と使命感を持つ人。

カリキュラムポリシー

専攻科・保育専攻の教育課程は、教育職員免許法施行規則を遵守する。

  1. 保育現場において語学とPC操作の知識・技術を活用する方法を学ぶために、教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目として幼児英語指導法と実践コンピュータを配置する。
  2. 幼児が培う知的・身体的・感覚・情操の発達に関する知識と技術を学ぶために、教科に関する科目として、幼児国語・幼児算数・幼児生活や音楽研究・図画工作研究・体育研究を配置する。
  3. 保育職の意義、保育の基礎理論、カリキュラムおよび幼児の活動を支援する方法、幼児の理解と保育相談等について学ぶために、教職に関する科目として、保育職特論、保育原理特論、カリキュラム特論、保育内容研究、保育児童(子育て)相談等を配置する。
  4. 幼児のおかれている社会の状況や精神文化について学習するために、その他の基礎科目として、子どもと道徳とホスピタリティ論を配置する。
  5. 保育実践力と保育研究の能力を培うために、その他の専門教育科目として、障がい福祉、家庭福祉、世代間交流、看護、児童文化に関する科目を配置する。さらに問題解決能力と総合的保育力を向上させるために、インターンシップ制を設定し、これを支援する科目として保育実践特別研究と修了研究を配置する。

ディプロマポリシー

長崎短期大学専攻科保育専攻が定める、高度な専門性と豊かな感性を備えた地域の保育の発展と向上に貢献できる人材の「到達目標」を達成し、社会人として責任ある行動が出来る者に「学士(教育学)」を授与します。

  1. 一般的及び専門的教養を修める中で、おもいやりの精神を真髄とした保育者としての知性と徳性を身につけている。
  2. 子どもを取り巻く社会環境や時代が求める保育力を養うべく、幅広い社会感覚と健康な心身を持ちえている。
  3. 保育の現場における様々な事象を、多角的かつ根源的に理解・分析しながら、これらの問題解決の能力を身につけている。
  4. 保育の現場における円滑な協働体制を支えるべく、豊かなコミュニケーション能力を身につけている。
  5. 保育の専門分野についての深い学識と研究能力を培い、地域の保育の発達・向上に寄与する人材となっている。
専攻科 専攻科長 陣内敦教授

TOPICS

先生との距離が近い。
学生満足度の高い長崎短期大学

マイクをつけて大勢に向けて講義をする、大学にそんなイメージを抱いているかもしれませんが、長崎短期大学は違います。本学は少人数制が基本です。少人数で行われる講義は教員との距離が近く、コミュニケーションもスムーズ。質疑応答もその場で可能です。同じ目的をもった仲間とともに学ぶ授業は、満足度も高く充実したキャンパスライフを過ごすことができます。

新入生のための大学教育入門

短期大学の授業は高等学校の勉強方法とは異なる部分が多く、戸惑う学生も少なくないことから「大学教育入門」を設定しました。ここでは、学長を中心として全教職員が指導に取り組んでいます。基礎科目や専門科目への導入科目として「書くこと」に必要なスキルを習得。ここでは、大学生としての勉強の仕方だけではなく、基本的な漢字の知識、レポート・小論文の書き方など、今後、社会にでてからも活かすことができる基礎的な能力を身につけます。

大学教育入門のカリキュラム例

大学教育とは ◎単位を取ることの意味 ◎授業での約束事
レポートの書き方 ◎レポートの書き方講座 ◎レポートテーマの設定
小論文の書き方 ◎小論文の基礎・応用 ◎模擬試験
課題演習 ◎見聞したものの要点をまとめる ◎自分の意見をまとめる
レポートの書き方(応用) ◎課題レポートの作成 など

社会に通用する能力

茶道教育

人を敬い、思いやるおもてなしの精神を、茶道の点前習得を中心に学んでいきます。
●行事例/茶道大会、初釜、松芳忌、お別れの茶会
●科目/茶道文化?・?・?・?

情報技術教育

実社会で必要不可欠なExcel、Wordの利用方法を学び、情報処理技能検定などの資格取得をめざします。
●科目/コンピュータ演習

外国語教育

英語の習得を軸に、佐世保という国際色豊かな環境で、異文化と交流し共生することをめざします。

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